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2008年8月 4日 (月)

野村望東尼

今日はcarinaさんと野村望東尼の旧居・平尾山荘にいってきました。

望東尼は言道の弟子。幕末の志士を山荘に匿ったことで、藩に捕らえられ、姫島の牢屋に閉じ込められた(望東尼60歳のとき)ところを高杉晋作の計らいで救出されたり、数奇な生涯をおくった歌人です。

平尾山荘↓(自分ではうまくしゃしんがとれませんでした)

http://www.yado.co.jp/tiiki/fukuoka/motoni/motoni.htm

こちらにはもっとくわしく紹介されています↓

http://spaspa.gnk.cc/20070603_1/20070603_1.htm

蚊が多かったけれど、いろいろ散策できてよかったです。

clover

望東尼が姫島の牢屋で書いたという歌二首。

 住み初むる囚屋(ひとや)の闇の灯火もなみの音如何に聞き明かさまし  野村望東尼

 墨筆のあやめも別かず暗けれど心の灯掲げてぞ書く  同

望東尼の代表歌(山荘公園の歌碑に書かれてある歌)

 武士のやまと心をよりあはせたゝ゛ひとすぢのおほつなにせよ  同

力強く頼もしい歌だ。幕末の女性、しかも尼さんが詠んだとは思えない。

はっきりいって歌人としてより、歴史上の人物として有名な望東尼だけど、

全集を読んでみたいなと思った。ユニークで魅力的な女性だ。

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