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2008年8月 3日 (日)

ネット歌会とリアル歌会

詩人の渡辺玄英さんが先日、北九州文学館の講演でおっしゃっていたけれど、確かに短歌の批評は細かい。

批評が密になるにしたがって、細部にこだわりすぎて、全体像を見失っていたり。歌会の参加者全員で巨大迷路で迷子になってしまう可能性もある。

そういう危険を免れるために、歌歴2~30年以上のベテランの歌人に参加、もしくは主宰してもらうのが、結社の歌会(超結社の場合もある)。

これは有意義だと思う。みんなで迷子になりかけたとき、ちょっとした一言で戻してくれる。

ネット歌会には、残念ながらこういう人がいないことが多い。

いま、いくつかネット歌会に参加しているが、批評を読むだけで、一苦労(なので、ほとんど読めていない)いろんなスタイルがあるが、批評を批評することはあまりないようだ(顔がみえない歌会だし)だから自由で楽しいのだけどね。

私自身あるネット歌会の幹事をやっているが、参加者のニーズは、ほとんど「いい批評にふれること」に尽きると思う。いい批評というのは、褒めるだけではない。粗探しをするだけではない。バランスのとれた(たとえば、短歌史的視野で一首をみつめるような)批評だと思う。そうね、その批評によって一首に奥行きが生まれるような。

そんなこと、短歌をはじめて3年や5年でできるわけがない(稀にできる人がいるが、本当に稀。普通はできません。わたしもできません)

ネット歌会も楽しいけれど、やはり勉強という意味では、リアル歌会にかなわない。

東京、名古屋、大阪でいい歌会が開催されている。早く行けるようになりたいなあと思う。

今日も、歌はできなかった。

でも三瀬でブルーベリー狩をしてきたっhappy02目がよくなったかんじ~eye

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短歌」カテゴリの記事

コメント

>東京、名古屋、大阪でいい歌会が開催されている。早く行ける
>ようになりたいなあと思う。
>今日も、歌はできなかった。

あせっちゃだめだよ~。
あせるときこそ、ゆったりと、でんとして。
せっかく退かれたのですし。(^ ^)

ブルーベリーとかはぜーたくに食べたいね。わしゃわしゃっと。

投稿: 渡部光一郎 | 2008年8月 3日 (日) 23時32分

光一郎さん

そうですね、あせらないようにしないといけないのですけどね。
なんだか、自分の世界がちいさくちいさくなってきているような気がして、怖いんですよ。
実際行動範囲も狭まってきたし、あせるあせる。

でも、これまでいた場所からはなれたことは、後悔していません。自分の歌のためにもよかったと思います。

ブルーベリー、30分くらい食べまくっていました。
山里で食べるブルーベリーは、すごく甘かったのだけど、持ち帰ったのは、なんだか酸っぱく感じました。

投稿: すどうあゆみ | 2008年8月 4日 (月) 07時54分

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