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2008年7月29日 (火)

作歌をストップ。

作歌、1週間くらいストップしています。

あ、そうだ、NHKラジオの「ケータイ短歌」特番の「青空」という題にひかれて一首つくった。あでも、メモしてなかったし、忘れたなあ。確か、すこし推敲して、初句をかえたのだと思うのだけど、初案はこういう歌

 青空へ二羽の鴎を描くように指揮棒を振る少年の指    須藤歩実

鴎はカモメにして出したと思う。ケータイ短歌だから。でも、オリジナルは、鴎。

鴎という字も、本当は正字にしなきゃいけないのだが、夏だし、鴎という略字がすっきりして見える。字画が多いと暑苦しくなるから。でも、カモメだと、ケチャップみたいだし(カゴメやってば)青と白のバランスをこわさないためには「鴎」を採用したいなと思った。

さて、この歌を出して数日後、NHKの方からお電話をいただいた。この歌をラジオに紹介してもらうだけではなく、電話出演して8人くらいで対決をする企画だったそうで(単純に応募してから募集要項を読んだので、びっくり)残念だけど辞退させてもらった。

東さん、穂村さんと、ラジオでお話しするの、楽しそうだったけれど、電話で対決は、こわいです。顔みえないし。きっと、歌もみえなくなると思う。

というわけで、この鴎の歌から、思考が作歌に向かわない、というか、向かいたがらなくなっている。

いろんな理由があるのだが、ひとつ大きな理由をあげるとするならば、短歌でなければいけないという、呪縛のようなものが外れたということかもしれない。

短歌じゃなくていい。料理でも、洗濯でも、ガーデニングでも、子育てでも、なんでもいいんだわーと思うと、とたんに作歌欲がなくなった。

なんでもいいんだわーの状態がけっこう面白いし、この3年間短歌を一番頑張ってきたから、「なんでもいいんだわー」が逆に新鮮。

ま、いっか。誰かに作ってといわれたら、つくりますが、しばらく短歌は自主休業しようと思う。

鴎の歌の話に戻る。

私は少年のイメージをよく使う。

単純に息子がいるからかもしれないけれど、

小学生の男の子が公衆の面前に晒されたときの表情、

神妙で、わらいたそうな、なきそうな、でも、どんなに真剣な顔をしても説得力がないようなあほっぽい感じ、

あれ、すごく大好きだなあと思う。

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