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2008年7月18日 (金)

シャガール展!

Kokekemushi これ、なんですか?

「こけけむし」

今日は熊本県立美術館に行きました。

高速バスで片道2時間。

意外と近い熊本市。

何の御用かといいますと、heartシャガール展heart

シャガール、おお、シャガール。

体調が悪いので一旦は断念しましたが、今朝、気がついたら高速バスにのっていました。

るるるシャガール。今日が初日だったのです。

http://www.museum.pref.kumamoto.jp/event/kikaku/chagall2008/chagall_index.html

ああ、みにいってよかった。

私、美術に興味を持った頃、画集を美術館の図書室で読みあさっていて、

シャガールを知りました。

なんと、自由な詩なんだろうと、いっぺんで好きになってしまいました。

その頃に作った歌が、これ。

 父さんと母さんの声鋭くて僕はシャガールのヴァイオリン弾き

               須藤歩実(2006年短歌研究新人賞佳作入選作より)

このときは、なぜこんなにシャガールのヴァイオリン弾きに惹かれるのか

わかりませんでした。

でも、今日、シャガールのヴァイオリン弾きに何人か出会って、

そのほとんどが暗い顔色をした人だったのですが、

ユダヤでは婚礼のとき、ヴァイオリン弾きが登場するというキャプションを読んで、

ああ、なるほどなあと、納得しました。

ヴァイオリン弾き。シャガールのヴァイオリン弾き。

なるほどなあ。

わたしはこのごろ、アンテナの受信状態が強すぎて、

美術作品から語りかけてくる声がきこえたりするのですが、

シャガールは何も語りませんでした。

そこに、象徴として、存在しました。

わたしは、それを、安心して感じることができました。

行ってよかった。熊本。

Kumamotojyouシャガールを1時間半くらい堪能したあと、

バスの時間が迫っていたので、あわてていたのだけど、

美術館に「古墳展示室」なるものがあり、

ついつい寄ってしもた。

奈良に住んでいたので、古墳ときくと、ふらふらっと行ってしまう。

で、バスに乗り損ね、時間があいたので、熊本城へ。

天守閣の上までのぼりましたよー。階段で。6階だったかな。しんどかった。時間なかったし。

窓が、あって、市内を一望できるのだけど、長崎側と宮崎側は開放的な大きな窓だったのに、福岡側は低い、小さな窓でした。なんで?ま、いいけど。

加藤清正さんが建てた城らしいですね(日本史、あまり興味ないので、そのへんあまりわかんない)日本三大名城のひとつ。別名「銀杏城」。

ぎんなん?いちょう?と思って、地図をよくみると、天守閣の脇に大銀杏が立っていたようです。

雨がひどくなってきたので、天守閣を降りたら、そのまま帰りました。

で、寒いからタクシーにのったら、運転手さんに「なんで子どもさんば連れてこんかったとね。水前寺公園に行かんとね?」とおこられました。今度子連れでいきますいきます、ごめんなさいー。

シャガールのこと、たくさんたくさん話したいけれど、今はあたまのなかにストックしておきます。

そのうち、どこかに書けたらいいな、シャガール。

シャガールheart

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コメント

始めまして。ご覧になった事があるかもしれませんが「屋根の上のヴァイオリン弾き」というミュージカルは、シャガールが生きていた頃のロシアのユダヤ人たちの生活を描いたものです。日本でも生前の森繁久弥さんがチェヴィエ役を演じていました。「屋根の上のヴァイオリン弾き」というタイトル自体が、当時のロシアのユダヤ人たちの不安定な(ロシア帝国によるユダヤ人差別やポグロムの脅威の危険がある)生活を象徴しています。もしも、まだご覧になった事がなければ、ワーナー・ホーム・ビデオから1971年製作(カラー)の同名タイトルが出ていますので一見される価値はあると思います。この作品は時代考証がきちんと行われていて、服装なども当時のユダヤ人が着ていたものを忠実に再現しており、当時の暮らしぶりが分かります。シャガールと同時代のロシアのユダヤ人がどういう生活をしていたかが分かります。

投稿: Fiddler on the roof | 2008年9月10日 (水) 13時04分

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