« あゆみ主催絵本大賞発表!(副賞なし) | トップページ | 供養。 »

2008年6月30日 (月)

小倉にて

小倉にいきました。
渡辺玄英さんの講演。

講演中、はなしの流れから、わたしマイクで「花」(作詞・喜名昌吉)を歌いました。
詩人のおともだち、浦歌無子さんhttp://tsukishiro.net
歌うまいねーと言われ、複雑。
短歌じゃなく、歌を歌うのが上手いねということ?!というと
「あ、あ、すどうさんの短歌もすきよ、すきよ」とまじめにフォローしてくれた。
そう、浦さんはチャーミングでまじめなの。だからすき。
玄英さんのレジュメに加藤治郎、穂村弘、笹井宏之、各氏の代表作、近作が並んでいた。
詩人ってこういう歌の読み方をするのかとカルチャーショックを受けた。
それが悪いとかいいとかではなく、作品に近づいていかないんだなあと思った。

距離をとってみる絵画のように、歌を読むのだなあ。

ちょっと寂しく思うのは、やはりわたしが短歌の批評に慣れているからだろう。

今日のレポートをまとめる余裕はないけれど、たくさんいろんなことを教わった。

現代詩も読もう、と思った。
久しぶりの人、普段会えない人に偶然出会ったりして、スペシャルな一日だった。

毎日新聞西部本社の入口で浦さんと二人迷ってしまったが、なんとか入れてもらえた。玄関を間違えていたらしい。担当の報道デスク宮本さんにコーヒー2杯もごちそうになった。
浦さんは朗読を披露した。前回聴いたのは去年の11月。今回の朗読は本当によかった。テキストがまず、すばらしかった。詩集を近々出版されるらしい。ぜひ中也賞に応募してもらいたい。
で、わたしは笹井宏之くんのお父さんのライフワークについて紹介をした。
碗琴。有田焼をたたいて音楽を奏でる。
有田焼を厳選して、たたきまくって、その音階のお皿やお碗をみつけてきて、演奏をする。
日本では、この筒井さんしか碗琴奏者はいないそうだ。
というのも、いったん途絶えてしまった碗琴の音色を復活させたのが、筒井さん。
それが、『ひとさらい』の笹井くんのお父さん。
毎日新聞の宮本さんは、お碗の重さが15gちがうと半音かわるという実験をされたという話に感心をしていらした。
そこまで真剣にやっているんです。そこまでして碗琴をまもろうとする人々が有田にいるんです。ということを伝えたかった。
それから、まあ、いろいろおはなしをして、なんやかんやで1時間も毎日新聞におじゃましたあと、新幹線で帰ろうとしていた。
切符を買っていると、浦さんが「あーーー!」という。知り合いにばったり出会ったらしい。
その方はVJという仕事をされているmotordriveさん。
毎月最終日曜日、19:00~アップルストア福岡天神店でVJのワークショップを開いているらしい。
その、まあ、通勤時間にかちあったわけだ。
3人でひかりレールスターの3人掛けのシートにすわる。
何を話したのかわかんないくらい楽しかった。
未知の空間が福岡にある。
わくわくした。が、イベントはほとんど夜開始。ママは参加できません。
残念。でもいつかみにいこうと思う。
わたしは、そういう場所があると知ると、いてもたってもいられなくなる。
好奇心が強すぎるのだ。長所でもあり短所でもあるが、このごろは長所だと思うことにした。
ポジティブに生きていけば、いつも笑っていれば、いいことがある。
このごろ、そう痛感している。
今日もおもしろそうな予定が入っている。
また報告します。
動けば動くだけ、いいことがある。本当に不思議だ。でもからだが悲鳴をあげはじめている。こういうときは歌がたくさんできる。


虐待しているのだろう、自分を。自分の詩のために、歌のために。
まあいい。死にはしない。好きなだけ傷つければいい。わたしはここに立っている。なにも持たずに立っている。すがすがしいきもち。

ある方が、知り合いではなかった方が、啄木賞に応募した作品の中で、この作品を好きだといってくださった。
垂れこめた雲に溺れる冬木立ほしいほしいあなたがほしい
須藤歩実
福岡県立美術館所蔵の高島野十郎の「早春」という絵から詩を感じ、歌に表現したのだが、
それが評価されたことを嬉しく思う。

|

« あゆみ主催絵本大賞発表!(副賞なし) | トップページ | 供養。 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« あゆみ主催絵本大賞発表!(副賞なし) | トップページ | 供養。 »