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2008年2月

2008年2月27日 (水)

おくすり短歌掲載日でした。

今日はおくすり短歌の掲載日でした。

22回目。

お読みいただければ幸いです。

3月に京都で彗星集の歌会があるのですが、そこで土岐友浩さんのWEB歌集『Blueberry Field』のレポートを15分ほどすることになりました。

http://www.blueberry-field.com/

土岐さんとは2回ほどお会いしましたが、いろんなスイッチがついている人だなあという印象。ああ、いい意味で。そしていい意味で大真面目な人だなあという印象。

特に家族を詠んだ歌は不思議な味わいがあります。そこにいて、そこにいないような浮遊感。いま、家族と離れて暮らしているのも関係しているのかな。そういえばいつかの懇親会で居酒屋ののこりものを嬉々としてもってかえってくれたのを思い出します。(土岐さん、ちゃんとたべてね)

母とふたり真っ黒のボストンバッグ引き出している バスの腹より 

                                   土岐友浩

そこにあるものを疑い、本当はないのではないかと不安になる。一人っきりで暮らしていると、そういう瞬間があるように思います。なにもかも一人で決めなければいけない。履修科目の選択も、今晩のおかずも、洗剤の銘柄も、今日の天気予報を信用するかということまでも。

お母さんや弟に黒い色を合わせるのも、特徴としてあげられるかな。

モーツァルト・チョコレートリキュールをステアするおとうとの真ッ黒のマニキュア

   土岐友浩(第四回歌葉新人賞候補作「Freedom From」より)

いずれにしても興味深い作者です。

ちゃんと発表できるかなあー、と不安ですが、もう一人のレポーターがなんとあの魚村晋太郎さんなので安心してしまっているところが。わたしが暴走しても、魚村さんがまちがいなく120%いい読みをしてくださるので、どーんと胸をお借りしようかと。

魚村さんの新歌集『花柄』はすごくいい歌集です。そのことも書きたい、書きたいと思いつつ、今になってしまった。ああ、2月はとても早かったです。

レビュー書かなきゃいけない歌集、笹井宏之さんの『ひとさらい』とか、ああ、今週中に書きます。ここに書きます。また読みにきてください。

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