« おくすり短歌・11月 | トップページ | おくすり短歌21回目です »

2007年12月10日 (月)

未来12月号

冬ですね。
題詠歌会(ネット)「冬」も終了。
今日は未来12月号が届きました。
今月は特選の一番目に選んでいただきました。わーい。
このごろ作歌がうまくいかなくてへこんでいたので、勇気付けられました。来年もこうやって歌をつづけていくんだろうな。
そういえば初めて毎日歌壇で特選をいただいたのも12月だったような。12月、ついてるかも。年末ジャンボも買ってみようかな。

ブラウスにたくさんついた仄白いボタンがひとつひとつかなしい

交わされた言葉は消える引き出しの裏から落ちるノートのように

色褪せたわたしのいろを思い出す波打ち際に君を待つ午後

柚子色の指を見たくて恋人の手袋くっと囓って外す

空を指すレールもたぶんアナログで銀河鉄道廃線の危機

この広い野原を逆さにうつすためラムネの瓶を割ってしまった

レントゲン写真にうつる白い雲かなし雨雲かなしfemale

十月の光やさしく吾の目は精霊蝗の複眼になる

銀色の鱗のさかなまさかさま静かに濁る海なのでした

鬱病に病巣はない瑠璃色の翅をひろげてメールは堕ちる

|

« おくすり短歌・11月 | トップページ | おくすり短歌21回目です »

短歌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« おくすり短歌・11月 | トップページ | おくすり短歌21回目です »