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2007年4月

2007年4月24日 (火)

うさぎの呼吸

昨日、天神南から地下鉄にのって、携帯で作歌していた。
ついでにエッセイも書いていたら、終点の橋本についていた。

あ、降り損ねた。。

最近はどこでも作歌できるようになってきた。前は家のリビングか車の運転席でないといけなかったが、どこでもよくなったのはうれしい。が、ちょっと危険。

ちなみに子どもと一緒のときは短歌のことは一切考えないようにしている。そのかわり子どもが見ているものをしっかり取材する。それが短歌の時間に役立つ場合もある。わたしの歌に体の部位や玩具が多いのはそのおかげだろう。

角川『短歌』5月号の公募短歌館に一首掲載された。田井安曇さん、栗木京子さん、加藤治郎さんの共通選。実は4首出したのだが三人ともこの歌を選んでくださった。

 立て襟のコートに唇をかくしつつここはうさぎの呼吸で行こう
 須藤歩実

わたしはうさぎの鼻がすきだ。ときどき夢に出てくる。おおきなうさぎの鼻がくんくん近づいてくる。わたしはなんだか安心する。ああ、うさぎの鼻があったら大丈夫。ここは安全だ。

その次の瞬間、うさぎがわたしの腕をつかむ。ちがう、わたしはうさぎじゃない!ちがう~~~(けっきょく悪夢)

★「おくすり短歌」今週土曜日掲載予定です。二年目突入。よろしくおねがいします!

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2007年4月21日 (土)

「花は自から紅なり」

きのうは早坂類さんにわけていただいた「花は自から紅なり」のDVDをみた。伊津野重美さんの朗読。早坂さんの書き下ろし作品。詩、ときどき短歌。波、ときどき炎。生と性。生きている生きている。

原宿で開催されたこの伝説のイベント。スタッフに徹したみなさんも詩や短歌を愛する人たち。なんかもう羨ましくて。

言葉は自然現象だと思った。そして左目から涙が漏れた。悲しくないのに。伊津野さんによると鼻水が出る人もいるらしい。体が作品に反応するのだ。よかった。左目から涙ならかろうじて画になる…。右脳が刺激されたのかも。ちなみに重美さんも左目から涙さんらしい。

今日も風がつよい。
洗濯物が小さなこいのぼりとケンカしている。

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2007年4月 7日 (土)

観覧車つくると?

むすめ「おかあさん、おばあちゃんちそうじしてたの?」
わたし「うん、もう~、みてよ~、手がまっくろになったよ」
むすめ「おうちきれいになった?」
わたし「すこしだけきれいになったよ」
むすめ「あのね、あのね、おばあちゃんちね、ぶるとーざーで(つぶ)して、観覧車つくりたいー」
わたし「つ・・・つぶすの?」
むすめ「観覧車すきなの」
わたし「なにいろ?」
むすめ「あのね、きいろ。あ、あおもきれいだよー」

祖母の家は閑静な住宅地にある。とつぜん黄色と青の観覧車ができたら、と思うとおかしくておかしくて。ずーっと笑っていた。

わたし「そしたらずーっとぐるぐる観覧車に乗っとくと?」
むすめ「やだっ!」
わたし「だって観覧車がおうちになるんでしょ?」
むすめ「???」

ここで4歳児のあたまがこんがらがった。空き地に観覧車を建てるという想像はできても、観覧車に住むという発想は理解できないらしい。たしかに住居には向かない空間だけど。

わたし「このはなし、先生にしてもいい?」
あかり「だめ、はずかしいけん」
わたし「じゃ、内緒にしとくねー♪」

といってもう3人くらいの人にしゃべってしまった。。大人っておしゃべりね~。

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2007年4月 6日 (金)

リサイクル

ひさしぶりに人に感謝されること(祖母の遺品整理)をした。

身体はくたくただが、なんとか明日の福岡歌会の詠草をつくる。ぜんそくぎみだ。もうすぐ身体のスイッチがきれる。今のうちに、そうだ、買い物に・・・行って・・・おかなきゃあ・・

(ばたっ)(←うそ)

市役所のリサイクルボックスに大量の本やダンボールを持っていったら、おばちゃんからいろいろ注文がついた。

「へえ、こんなナイロンの表紙は剥いで出すんですねえ」
「そう、パルプを回収したいからねえ。リサイクルの意味わかってね」

ふうん、ふうん、と言いながらナイロンの本の表紙を剥がしていると、おばちゃんと話がはずむ。

「もう、ときどき親切そうな顔をしてはいはいって注意を聞いた人が後で市役所に電話してくるのよー。あなたも電話しないでねっ。」
「は?市役所の電話番号知りませんよう!」

リサイクルの管理ってなかなか大変な仕事だ。持ち込む人はいいことをしているような気分になっているから、注意をすると怒り出す人も多いらしい。九州人は頑固な人多いからなあ。。

「このあいだなんてねえ、新聞紙の間にタバコとかティッシュまるめたのなんか入れてあったのよ。現金なら大歓迎なんだけどねえ。」

おばちゃんと話していたら、だんだん晴れてきて、背中がほかほかになった。

「ありがとね、おばあちゃんによろしくね!」
「はあい、チン(仏壇)しときまーす。ありがとう。」

みなさん、古本のナイロンの表紙は剥がしてから、ビニールのカバーはとってからリサイクルに出しましょうね。

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