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2007年2月 6日 (火)

『海辺のカフカ』

村上春樹の『海辺のカフカ』を読んだ。

正直な話、上巻は面白かった。

下巻はどうだろう。筋を追いすぎて、描写が雑になっていたように思う。

盛り込みすぎじゃないか。たとえば生と死のあいだの世界を書く必要はあっただろうか。

ナカタさんの死を書く必要はあっただろうか。

星野さんが猫と話せるようになったり、カフカが自分の家に戻る決心をしたり、つまり全てが片付きすぎたのだ。

読後、すっきりしすぎる本だと思う。

つまりわたしはこういうストーリーは好まないということ。

でも読んでみてよかった。最近わたしが出逢う文章にはすべて意味があるような気がしている。

(そういえば、この小説にも同じようなことが書かれてあったな。)

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