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2007年2月 1日 (木)

未来新年会

1月21日、Miraisyou 未来の新年会で未来賞の賞状をいただきました。

右は岡井隆さん、左は須藤です。(治郎先生に撮っていただきました。ありがとうございました!)

ほんとうにあたたかい言葉をたくさんいただいて、うれしかったです。

さて、その東京の余韻にひたりながら2週間ほどを過ごしたのですが、いつものように自分の歌のことでうじうじ考え込んでいました。でもある文章を読んではっとしました。

「誰かの為に、何かの為に、という大儀名分では決して短歌は作れるものではない。短歌はもっとつきつめた、ひとりぼっちなものだと思う。誰の為にも私は短歌は作るまい。まして相聞はと思うのである。それは女の生き方の一種のいさぎよさ、真摯さではあるまいかと思うのである。」(河野裕子『森のやうに獣のやうに』あとがきより抜粋)

短歌を作っているうちに、友達がたくさんできました。それも素敵な先生や先輩との出会いがあったからだと感謝しています。

でも、作り続けていくうちに、以前よりずっと孤独になった自分に気がつきました。

インターネットで短歌を発表していたときより濃密に歌について語り合える人がまわりにたくさんいるのに、もう孤独ではないはずなのに、どんどん孤独になっていく自分。なぜだろう、と悩んでいました。

そんなとき(実は、昨日なんですけど・・・)河野裕子さんの第一歌集のあとがきを読んで、ふっと肩の力が抜けました。

ああ、短歌って「ひとりぼっち」なんだなあ、と。

今年、いろいろチャレンジしたいこともありますが、短歌から逃げないで踏みとどまりたいです。

どうぞみなさま、今後ともよろしくおねがいします。

そして、今年もたくさんの素敵な出会いに恵まれますように。

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